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スマートフォンを用いた環境モニタリングシステム

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研究プロジェクト

スマートフォンを用いた環境モニタリングシステム

  • チューリンガルの汎用化
    • チューリンガルというのは、昆虫の音声データを分析してその昆虫の種を識別するシステムです。この技術は、セミ、コオロギ、キリギリスなどどんな種類でも識別でき、また一緒に鳴いていても、鳴いている比率を算出できるという特長があり、MeRLで特許出願しました。昆虫の音声の収集方法としては、ICレコーダで記録してPC上で識別を行う方法と、スマートフォンで録音と同時にネットワークサーバに投稿する方法が用意されています。昆虫は、環境の変化によって分布を変化させるため、チューリンガルのシステムを環境モニターに使用することができます。また、外来種が他の種にどのような影響を与えているかといった調査にも使用できます。しかし、日本で鳴く昆虫が発生する時期は、夏から秋に限られているため、昆虫以外の鳥類や蛙などの音声も識別できれば、1年を通じて環境モニタリングができると予想されます。このため、識別できる昆虫の種を増やすことと、鳥や蛙への適用について研究を進めたいと思います。
  • 絶滅危惧種の定点観測システム
    • チューリンガルを利用して、絶滅危惧種や希少種の発生状況を調べたいという要望が、国の研究機関や委託企業から寄せられています。特に、絶滅危惧種の生息域は、人間が入ることが制限されているため、観察することが困難なため、自動識別の必要があります。そこで、環境エネルギーを併用して動作する定点観測システムを開発します。まずは、太陽電池でスマートフォンを一定時間毎に動作させてみましょう。
  • チューリンガルの環境教育への応用
    • 昆虫や鳥と生育環境の関係を体験で学ぶ機会が少なくなっています。子供も大人も一緒にアウトドアを楽しみながら、全国規模の昆虫分布調査に参加してもらえるような、アプリケーションを開発し、その教育効果について科学的に調べてみようというプロジェクトです。親子教室のようなイベントの企画が好きに向いたテーマです。
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