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RFIDを用いた介護支援センサシステム

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研究プロジェクト

RFIDを用いた介護支援センサシステム

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  • 介護のなかで被介護者と介護者の双方にとって、最も精神的負担が大きいものとして、排泄処置だと言われています。無線通信技術を用いて、これを自動化するための、排泄検知システムの開発を行っています。センサは人体に装着するため、電池を使わない方式が望ましいのですが、電子回路を動作させるには電源が必要です。RFIDチップは、電池の代わりに電波のエネルギーを電源として使用しています。RFID(ICタグともいう)にセンサを組み込んで用いると、電池が不要なため、衣類の中、プラスティック製品の中、セメントの中など、どこにでもセンサを設置することができるというメリットがあります。しかし、国際規格に準拠したRFIDはディジタル通信方式のため、センサの情報をアナログ-ディジタル変換する必要があります。右図は、試作した温度センサRFIDの顕微鏡写真ですが、アナログ-ディジタル変換を高精度に行うためには、結構な電力が必要になるため、強力な電磁波を与えないと、RFIDの受信電力で動かすことは難しいのです。そこで、MeRLアンテナの特性をセンサとして利用し、アナログ-ディジタル変換しなくてもよい方法を考案しました。この技術を用いて、企業と共同で、排泄検知システムを開発する計画です。ただし、この研究テーマでは、国際標準規格のRFIDを使用するため、LSIは試作しません。

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