低品質電力加算回路 の変更点


 [[研究プロジェクト]]
 
 *低品質電力加算回路 [#y67b2908]
 
 -バイオマスや、振動、温度差といった環境エネルギーを電気エネルギーに変換できれば、環境負荷を与えることなく電力を使用することができるため、多くの研究が行われています。こうした環境電力と電池などの電力との大きな違いは、エネルギーの密度です。環境エネルギーは、小さなエネルギーが大きな体積に分散しているため、そのままでは電力としては使いにくいエネルギーです。また、太陽光エネルギーは、比較的密度が高い高品質なエネルギーですが、原理的に2次元分布したエネルギーを利用する技術になるので、量を確保するのが難しいエネルギーだと思います。そこで、外から電力を与えずに、小さな電力をたくさん集めて電源として使えるようにする仕組みを工夫します。具体的にどのような製品として完成させようとしているのかは公表していないので、教員に聞いてみてください。