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vdec2pc汎用インタフェースの設計と試作

Last update on 2014-04-23 (水) 16:49:37 (3824d) | 編集 | 凍結 | 複製 | 名前変更 | 差分 | バックアップ | 添付

研究プロジェクト

VDECで試作したチップをPCにUSB接続してWindowsアプリケーションから制御するためのボードと開発環境を製作します。このボードを用いてVDECチップの動作確認だけでなくWindowsと連動したアプリケーションを開発できる環境を用意したいと考えています。苦労して開発したチップが、LSIテスタなどで性能評価した後、いや時には性能評価すらされないで、使われないままお蔵入りというのでは、もったいないと思います。それに、研究のためにVLSIの開発を行っているというのでは本末転倒です。1日ぐらいの労力で、簡単にデモシステムが開発できるような開発環境をVDECで普及させたいと考えています。

VDECのチップは、いろいろなサイズやピン数があるため、どのチップにも対応するためには工夫が必要です。実現方法は今後の課題ですが、高速動作を要求するアプリケーションは対象外とするなら、安価なFPGAボードを用いてこれを解決するのが手っ取り早いかもしれません。デモ用チップの開発〜ボードおよびFPGAの設計・開発〜ファームウエアの開発〜Windowsアプリの開発まで全部やってみたい人向きのテーマです。