MeRLでは、集積回路技術よりも、集積回路技術の利用法を研究しています。利用するのは集積回路だけではありませんが、集積回路技術を少し利用することで、時間、空間、エネルギーの制約がほとんど無くなり、出来ることの範囲が大きく広がるのです。新しい回路技術の研究もしていますが、既存の技術を組み合わせ、従来とは異なるところに適用することにより、技術を新しいサービスに結びつけることに主眼を置いています。ソフトウエアかハードウエアの片方の知識だけでは、製品やビジネスを考えることはできません。両方に興味のある学生を歓迎します。